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大規模な地震や津波が発生し、変電所が被害を受けたことを想定した訓練が29日に沖縄電力で行われました。

この訓練は、久米島の北の沖合いで発生したマグニチュード7.8、震度5強の地震で、浦添市内の変電所に津波が押し寄せ停止したことを想定して行われました。

訓練には沖縄電力や関連会社の社員およそ120人が参加し、海水をかぶり被害を受けた施設に代わる移動式の変電設備の設置、仮設鉄柱の設営手順などを確認しましたまた。今年は津波で機械に泥がついたことを想定してそれらを取り除く復旧作業も行うなど、より実践に近い形で訓練が行われました。

訓練は想定した時間通りに進み、沖縄電力では今後も訓練を継続して、復旧を迅速に行えるようにしていきたいと話していました。