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高校の歴史教科書から集団自決に対する日本軍関与の記述が削除されたことに抗議する県民大会から4年となった、きのう9月29日、教科書問題について考える集会が那覇市で開かれました。

主催者発表でおよそ11万人が集まった4年前の県民大会の決議では、文科省の教科書検定意見の撤回と集団自決に日本軍が関与したという記述の回復が要求されましたが、いまだに実現していません。

集会では現在八重山地区で起きている教科書選定問題についても報告が行われ「隣国への敵対心を煽るような育鵬社の教科書の不採択を訴えていこう」ということが確認されました。

実行委員会では30日に文科省を訪れ、要請を行うことにしています。