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高校生の就職活動の幕開けとなる就職面接会が29日からはじまり、多くの生徒が緊張した面持ちで面接に挑みました。

就職希望の高校生にとって面接の解禁となる9月、事実上29日の面接会が就職活動のスタートとなります。

面接開始を前に沖縄労働局の島田博和部長が「依然として厳しい経済事情でも県内企業の求人は増えている。若い人材を求める企業に応えてほしい」と高校生らを激励しました。

面接会には県内企業53社が参加、306人の求人に対して490人の高校生が面接に挑みました。高校生は「緊張しました。長所が笑顔なので笑顔を活かして働けたらとアピールしました」と話し、別の生徒は「自動車関係の仕事に就きたい。自分をとらないと損しますよとアピールしました」と話しました。

2011年は震災の影響で県外企業の求人が減り、全体の求人倍率は0.23倍と厳しい状況です。30日は県外企業82社の面接会が開かれます。