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土地取引の基準となる県内の住宅地や商業地など、2011年の地価は18年連続で下落しました。下落幅は2010年に比べてわずかに縮小しています。

県は2011年7月現在で、県内41市町村275カ所で地価調査を実施。その結果、平均でマイナス1.4パーセントとなり、18年連続で下落したことがわかりました。下落幅は去年に比べると0.2ポイントとわずかに縮小しています。

このうち地価が最も高かったのは、商業地では那覇市松山1丁目で1平方メートル当たり56万円。また住宅地では那覇市泉崎2丁目が1平方メートル当たり17万3000円でした。

県では、東日本大震災の影響などが不動産取引の低迷につながっていると分析しています。