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沖縄の泡盛文化をおとなりの台湾でも広げようと、26日に泡盛マイスター協会と台湾の飲料協会が協定を結びました。

この協定は洋酒文化が進んでいる台湾で、大学で泡盛マイスターを育成したり泡盛を使ったカクテルを紹介することで、泡盛を普及させようというものです。

調印式で台湾飲料調整協会の李月琴理事長は「泡盛は素晴らしいお酒。ぜひ台湾で泡盛マイスターの技術交流と泡盛文化を広めたい」と話しました。

今回の協定によりこれまで台北だけで販売されていた泡盛の販路を台湾全土に拡大。また、バーテンダー育成の専門学科を持つ中華大学では2012年2月から泡盛の講義も開かれる予定です。