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水鳥の生息で有名な豊見城市の水鳥湿地センターですが、そこに沢山の魚がすんでいる事を知っていますか?湿地にすむ魚たちの展示会が開催されています。

水鳥湿地センターの「おさかなアパートミニミニ水族館」は、生物の多様さや面白さを再発見してもらおうと開かれている特別企画展です。会場にはおよそ30種類の魚たちが25の水槽に展示され、家族連れで賑わっています。

都会の湿地は水が汚れ、限られた魚しか生息できないイメージですが、体が光るキララハゼや手のひらサイズのオキナワフグ、タツノオトシゴのようなテングヨウジなどの魚たちが展示されていて、訪れた子どもたちは水槽の魚に見入っていました。

見学に訪れた男の子は「すごいと思った。気に入ったのはオキナワフグ」と話しました。また男性は「いっぱいいて、ちょっとびっくりしました。これだけ魚がいたら、皆さん驚かれるんじゃないですかね。いろんな種類があって色もきれいで楽しいです」と話し、男の子は「沖縄の生態系のバランスが壊れかけている。将来、生物学者になりたいです」と話しました。

展示会は25日までで、24日にはセンター近くの水路で魚の観察会が行われます。