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台風15号は9月18日、大東島地方を暴風域に巻き込みながらゆっくりと北に進んでいて、9月19日午後には本島地方に最接近する見込みです。

台風15号は9月18日午後5時現在、南大東島の西北西、およそ40キロの海上にあって、ゆっくりとした速度で北に進んでいます。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

台風は、勢力を保ったまま、9月19日にかけて本島付近を北上する見込みで、引き続き暴風や高波に警戒が必要です。

この台風の影響で、那覇と周辺の離島を結ぶ海の便は全便が欠航しました。一方、空の便は9月18日、南北大東島を発着する全5便が欠航しました。航空各社では、9月19日の那覇空港発着便に影響が出るおそれがあるとしています。