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台風15号は9月18日、南大東島の南海上にあって、9月17日よりやや発達し、暴風域を伴うようになりました。本島地方への最接近は、9月19日午後になりそうです。

台風15号は9月18日午前11時現在、南大東島の南、およそ60キロの海上にあって、ゆっくりとした速度で東北東に進んでいるものとみられます。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

大東島地方は現在暴風域に入っていて、引き続き暴風や高波に警戒が必要です。この台風の影響で、那覇と周辺の離島を結ぶ海の便は全便が欠航しています。一方、空の便は南北大東島を発着する全5便の欠航が決まりましたが、そのほかの路線は、ほぼ平常通り運航されています。