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2012年の開学に向け、恩納村で建設がすすむ沖縄科学技術大学院大学の設置促進県民会議が、13日に那覇市で開かれました。

会議をまえに、基調講演に立った初代学長に就任予定のジョナサン・ドーファン博士は、キャンパス整備の進捗状況を説明。また2010年、研究者の募集に500人以上の応募があったことを報告し「沖縄の環境的な魅力に加え、最先端の研究施設が整いつつあることで世界の優秀な研究者の注目を集めている」と述べました。

このあと開かれた会議には県幹部をはじめ、県内の各団体が参加。大学院の設置を促進するために今後も募金活動などを行うことを確認しました。

世界最高水準の科学技術集積を目指す沖縄大学院大学は、2011年3月に設置許可を文科省へ申請。11月に学校法人へ移行する予定で2012年9月の開学を目指しています。