※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

八重山地区で中学公民の教科書採択を巡る問題で育鵬社版を採択しないよう求める市民集会が2日夜石垣市で開かれました。

市民集会には、保護者や教育関係者など450人あまりが参加。教育委員会によっては中身について十分な議論もなく10分で協議会の答申どおりの採択をしたことなどが報告されました。

また琉球大学の山口准教授はこの教科書について男女平等や武力に頼らない平和のあり方など現憲法の考え方を否定するような価値観になっていると指摘しました。

そして参加者全員で育鵬社版の教科書を採択しないよう求める決議を行いました。