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きょう9月1日は防災の日です。1923年の9月1日に発生した関東大震災や昔から台風が襲来することが多いといわれる二百十日にちなみ、1960年に設けられました。

各自治体では防災について意識を高めてほしいと、訓練や展示などを行っています。

浦添市の担当者は「グラッときたら誰に相談する事でもなく、すぐ逃げるという事が基本じゃないかとという事で『安全な避難』がテーマ」と話しています。浦添市役所では「安全な避難」をテーマに、災害時に備え、用意していた方がよい非常備蓄品などを紹介する防災フェアが開かれています。

会場には、消防や自治体に保管してある毛布、タオルやがれきに埋もれた人を助け出すのに役立つジャッキ、土砂災害での命綱だったロープなどが展示されています。また、非常持ち出し品や避難の時の服装、津波が来たときに避難できるビルなどを紹介しています。

データでは助かった人の7割が自力での避難や家族の救助となっていて、市の防災課では日頃からの備えの大切さを呼びかけていました。この展示は浦添市役所ロビーで9月9日まで開かれています。