※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

八重山地区の教科書採択問題は、30日に県教育委員会が地区で同一の教科書を採択するよう通知したのを受け、八重山地区の協議会は31日に再協議を開きます。

2012年度以降に八重山地区で使用する公民の教科書を巡って、八重山採択地区協議会は育鵬社版の教科書を八重山地区の教育委員会に答申。石垣市と与那国町の教育委員会は答申通りに採択し、竹富町は答申を不採択としました。

県教育委員会は、地区で統一した教科書の採択を定めている教科用図書の無償措置に関する法律に基づき、改めて協議するよう協議会の会長に通知。これを受、採択地区協議会の玉津博克会長は31日午後から再協議を開きます。しかし再協議で、同一の教科書が選ばれるかは不透明な状況です。