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アメリカ軍が読谷村のトリイステーションの海岸に造った工作物について、仲井真知事は8月25日、現場を視察しました。

仲井真知事は8月25日午前、読谷村の都屋漁港沖で行われた定置網漁を体験した後、2011年4月にアメリカ軍によって無断で造られた堤防とみられる石積みの工作物付近へ漁船で向かいました。そして現場海域から双眼鏡などを使いながら視察を行いました。

視察した仲井真知事は「僕らも申し入れしているんですが、早く撤去してね、定置網の漁業にも影響出る可能性あるし。第一非常識だよ、ああいうのをボンと造ること自体が。その旨を申し入れしてありますから、やっぱり(撤去を)やるべきでしょう、という感を強く示した」と話しました。

県はこの工作物の撤去をアメリカ軍に要請していますが、アメリカ軍からはいまだに返答がない状況が続いています。