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今月15日づけで東京に異動する沖縄防衛局の真部朗局長が12日、職員たちに見送られる中、庁舎を去りました。

真部局長は2008年に沖縄防衛局長に就任。普天間基地の辺野古移設を目指しましたが、政権交代を機に、沖縄県が県外、国外移設に方針転換したため、地元との調整に苦しみました。

普天間移設を果たせなかったことについて真部局長は「政府側の努力によって、一刻も早く理解を得て、普天間飛行場の移設を返還を実現することが課題になっていると考える」と答えていました。

真部局長は大臣官房・米軍再編調整官となり、後任には防衛省の田中聡地方協力企画課長が就任します。