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北部の民間ドクターヘリMESHが、このまま資金難が続けば10月末に活動を停止する方針を決めたことが分かりました。

これは10日、NPO法人メッシュサポートの小浜代表が名護市の稲嶺市長に伝え、明らかになったものです。

稲嶺市長に対し小浜代表は、「このまま、県や市町村が民間まかせにしてしまえば資金が枯渇し、10月末には運航を停止せざるを得ないと」伝えました。これに対し稲嶺市長は「県にも伝えたい」と答えたということです。

4年前、北部地域の救急医療を改善しようと活動を開始したMESH。しかし、年間およそ1億円かかる運航経費を民間だけでは賄えず資金難が続き、さらに3月に起きた東日本大震災以降、寄付金が大幅に減少していたということです。