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障害の有無に関わらず、全ての人が生きやすい社会づくりについて話し合う学習会が8月1日、宜野湾市で開かれました。この学習会は、県内のNPO沖縄県自立生活センターイルカが主催したものです。

学習会では、これまでの障害者行政では、障害者は保護されるべき弱者であり、障害者は障害者だけの教育や福祉サービスの枠で隔てられていて、全ての人は平等であるという視点が抜け落ちていると指摘。これからは、障害の有る人も無い人も平等に参加できる社会の仕組みを作るべきとの意見が出されました。

現在、県では障害者の権利条例制定に向けての協議が進められていて、8月10日には那覇市で障害者の社会参加を促進する内容を盛り込むよう訴える緊急集会が開かれるということです。