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2011年6月の県内の完全失業率は7.6%で、先月より0.2%改善しているものの、2010年の同じ月に比べると0.9%悪化していることがわかりました。

県のまとめによりますと、2011年6月の就業者数は60万9000人で、2010の年の同じ月に比べて2万1000人減少しました。

また、完全失業者数は5万人と2010年の同じ月より5000人増加しました。その結果、完全失業率は7.6%と0.9ポイント悪化しました。これは、同じく低水準だった5月に比べると、0.2%改善しているものの男性の失業率が9.1%と依然高い数字となっています。

沖縄労働局では、男性の失業率が高くなっている原因を大震災の影響で、2011年3月から4月にかけて建設業や宿泊業・飲食、サービス業の求人が落ち込んだためと見ています。