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海外からの観光客が増え、混雑する那覇空港の国際線ターミナルで、手荷物検査機器が増設されることになりました。

これは26日、空港を運営する那覇空港ビルディングの花城社長が、検査機器を増設するよう要請に訪れた中華航空など、アジア系の航空各社に対し、8月中に一部増設する方針を明らかにしたものです。

那覇空港国際線の出発ロビーには、現在、乗客の手荷物やハイジャック防止のための3種類の検査機器が1台ずつしかなく、観光客から混雑時の待ち時間が長いと、苦情が寄せられていたということです。

しかし、増設分の機器のメンテナンスについては、航空法に管理責任者の明確な規定がないため、空港側と航空各社のどちらが費用などを負担するかで協議が続いています。