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泡瀬干潟の埋め立て事業について仲井真知事は、7月22日、あらたな計画に沿って早く完成させるべきとの考えを示しました。

定例記者会見で仲井真知事は「地元沖縄市の強い要望をもってスタートしましたから、当然これは早めに完成すべきだというのが私の基本的な意見です」と述べ、泡瀬干潟の埋め立て事業について県としても事業推進を支援する考えを明確にしました。

泡瀬干潟の埋め立て事業は、2009年、県や沖縄市の公金支出の差し止めを命じる二審判決のあと中断していましたが、県は、沖縄市が作成したあらたな事業計画を7月19日に承認。

早ければ2011年9月にも埋め立て事業が再開される見通しです。事業に反対する「泡瀬干潟を守る連絡会」は7月22日午後、ふたたび、公金支出の差し止めを求めて那覇地裁に提訴する予定です。