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7月5日、航空自衛隊のF15戦闘機が訓練中に墜落した事故を、付近で操業中の漁船の乗組員が目撃していたことがわかりました。

航空自衛隊によりますと、事故当日、付近で操業していた漁船の乗組員が「ジェット機の音がしたので見てみると、機首を下げた状態で海面に墜落した」と事故機と思われる戦闘機の事故の様子を目撃していたことがわかったということです。

事故機の目撃情報が明らかになるのは初めてで、墜落場所の特定や乗員・機体の捜索に向けた大きな手掛かりとなりそうです。

一方、航空自衛隊ではサルベージ船を手配するなど、機体が発見された場合に備えて、回収作業の準備を始めています。