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県議会の米軍基地関係特別委員会は12日、オスプレイ配備反対の意見書と決議を採決しました。

県議会米軍基地関係特別委員会では、アメリカ国防総省が6月、普天間基地に2012年10月から新型輸送機オスプレイを配備するとの発表について質疑が行われました。

オスプレイについては開発段階で事故が相次いでいることから、県も宜野湾市も安全性を疑問視し配備に反対しています。

軍特委では「オスプレイが配備された場合、普天間基地や演習場がある北部地域で訓練飛行が激化する可能性があり、周辺住民からは騒音や墜落への不安の声があがっている」として、抗議決議と意見書を本会議に提出することを決めました。

抗議決議は7月14日の本会議で可決した後、7月15日にも沖縄防衛局や四軍調整官事務所に提出する予定です。