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8日、嘉手納基地の第18航空団の新しい司令官に就任したモロイ准将が、県庁に与世田副知事を訪ねました。県庁を訪れたのは、第18航空団の新司令官マシュー・モロイ准将です。

モロイ准将はF15、F22などの戦闘機パイロットを経て、6月3日に第18航空団の司令官に着任しました。与世田副知事は東日本大震災の復興支援について謝意を述べる一方、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練や基地周辺での騒音被害について、慎重な配慮を求めました。

モロイ准将は「パイロット達は騒音を可能な限り低減するような訓練を受けていますし、パラシュート降下訓練については、訓練場に近づけないような例外的な場合にしか実施していません」と話しました。

また与世田副知事は、地元企業が基地内の工事の入札に参加できるような仕組みづくりも合わせて要請しました。