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嘉手納町議会は6日、オスプレイの普天間基地への配備計画に抗議する決議を全会一致で可決しました。

6日に開かれた嘉手納町議会臨時議会で、基地対策特別委員会の田仲康栄委員長は抗議決議の提案理由について「MV22が(普天間基地に)配備されれば嘉手納基地への飛来、訓練も実施され、町民が同機の墜落の危険性と不安におびえ、騒音増大にみまわれることは確実であり、到底容認することはできない」と述べました。

さらに「(普天間基地の)嘉手納統合案も浮上している状況下でもあり、オスプレイの配備計画は町民の負担増、嘉手納基地の機能強化にもつながるものとなり、絶対反対である」と訴えました。

抗議決議は全会一致で可決。町議会では決議文を菅総理大臣らに提出することにしています。