※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

宜野湾市議会の議員が5日にアメリカ総領事館などを訪れ、普天間基地に垂直離着陸輸送機オスプレイを配備しないよう要請しました。要請を行ったのは宜野湾市議会議員11人です。

議員らはアメリカ総領事館でグリーン総領事と面会し、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備を断念することや、普天間基地の即時閉鎖、早期返還を求めました。

これに対し、グリーン総領事は、オスプレイの騒音の低さや安全性について、これまでのデータを示しながら説明し理解を求めたということです。

呉屋勉議長は「普天間が危険と言われているからには、それを即時閉鎖しながら、早期返還に結び付けてほしいということはしっかり訴えてまいりました」と話していました。

議員らは6日に東京に向かい、政府関係者に同様の要請をすることにしています。