※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

福岡の障害を持つ人たちが、沖縄のリゾートを体験するツアーが29日から始まり、那覇空港で歓迎セレモニーが行われました。

この事業は福岡県の社会福祉協議会が、障害者者とその家族を対象に、空の旅と沖縄のリゾートを体験してもらおうと、国際障害者年だった30年前から行われています。これまで沖縄の旅の参加者はのべ3071人に上っています。

29日に那覇空港に到着した一行は100人余り。県内の学生ボランティアスタッフに迎えられ、笑顔で歓迎セレモニーに臨みました。

参加者の男性は「沖縄大好きです。海が楽しい。美ら海水族館にお魚、行きたいです」と話し、参加した女性は「今から海を見るの楽しみにしています。それと美ら海水族館」と話していました。

一行は6月29日から2泊3日の日程で、イルカと触れ合ったり、美ら海水族館を見学することにしています。