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南部農林高校の生徒達が東日本大震災で被災した農業高校を支えようと、自分達で育てた農産物などの販売会を開きました。

28日、那覇市でチャリティー販売会を開いたのは、南部農林高校・農業クラブの生徒たちです。売っているのは、生徒たちが自ら生産や加工をした野菜や果物、お菓子などで、売り上げの一部が被災地の農業高校に義援金として寄付されます。

販売会を企画したのは、新聞などで校舎だけでなく、畑や家畜も被災してしまった農業高校を知ったことがきっかけだといいます。生徒は「沖縄でもこういった活動をして(被災地の)皆さんのために役に立てるよう頑張っていますということを伝えたい」と話していました。

南部農林高校では、今後も定期的にこの販売会を行うということです。