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2011年3月、名護市辺野古に設置された名護防衛事務所の開所式が、6月27日名護市内で行われました。

名護防衛事務所は、辺野古への新基地建設を監督するほか、名護市以北の地域における基地から派生する事件、事故などに対応するために設置されるということです。

しかし、6月27日に行われた開所式で、沖縄防衛局の真部朗局長は、6月21日に開かれた日米外務防衛担当閣僚協議での辺野古合意に触れ、「県民の理解が得られれば、工事や監督の面で大きな責任を見込んでいる」と述べ、辺野古への新基地建設の工事では、名護事務所が中心的な役割を担うことを明らかにしました。

事務所の職員は現在6人。最終的には44人体制まで増員する予定です。