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県内に、2200トンの残るといわれる不発弾処理の計画を検討する協議会が、20日那覇市で開かれました。

県によりますと2010年度の不発弾処理件数は822件48.3トン。平良港で大量に不発弾が発見されたことなどから2009年度より19トン近く増えました。

不発弾等対策協議会では、県内には、まだ2200トンの不発弾が残っていると見込んでいて2011年度の不発弾処理の事業費を前の年度の倍以上の17億円あまりを設定し、処理を早めたい考えです。

また6月16日に、那覇空港で県外の修学旅行生が不発弾を機内に持ち込もうとした件を受けて観光客など県外の人に不発弾の危険性を広報していく方針です。