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沖縄都市モノレールの2010年度の決算は営業収益は増加したものの、依然として厳しい経営状況であることがわかりました。

沖縄都市モノレールによりますと、2010年度の決算は、売り上げにあたる営業収益が24億800万円あまりで2009年度よりおよそ3200万円の増収となりました。これは利用客が2009年度よりもおよそ10万2000人増えたこと、社有地を駐車場として貸し出したことなどによります。

また支出にあたる営業費は経費削減などでおよそ8700万円余り削減しましたが、単年度赤字はおよそ8億9000万円、累積赤字は115億8200万円あまりとおよそ42億4900万円の債務超過となっています。