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もしアメリカ軍基地が返還されたら、その場所をどんなところにしたいですか。そんな問いに子ども達が答えました。

「特に注目してほしいのは、左に見えるシーサーの展望台です。これは未来をイメージして書きました」と入賞者の生徒は説明しました。

これは県が2010年11月から募集していた、アメリカ軍基地が返還されたらそこをどういう場所にしたいかを考える絵画コンクールの表彰式です。

県内の小中学生から寄せられた跡地利用の「夢」はなんと1001点。その中から、普天間基地の跡地に風力発電をつくり、地球に優しいエネルギーを作る場所にしたいという絵画や沖縄の文化を再認識すると同時に国際的な交流の中心地となるよう願う絵画など、27作品が入賞しました。

子どもたちは自分の描いた基地跡地への夢を、少し照れながら話していました。