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沖縄が本土に復帰して39年を迎えた15日、宜野湾市では普天間基地の即時閉鎖や日米合意の撤回などを求める県民大会が開かれました。

県民大会には、平和行進の参加者を含む3000人あまりが参加。開催地を代表して、安里猛宜野湾市長が、「15年も県民を翻弄し続けてきた県内移設を断念させ普天間問題に終止符を打とう」と訴えました。

参加者は「私なんかの基地はいやだという声が全然届いていないなぁということで、本当に許せないなぁと思います」「少しでも基地を減らしてですね。安心して暮らせる島にしてほしいです」と過重な基地負担への不満を訴えていました。

大会では、アメリカ軍再編の予算を大震災の復興支援に組み替えることや普天間基地の移設先を辺野古とした日米合意の撤回などを求める決議案を採択しました。