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仲井真知事と北沢防衛大臣の会談が13日に東京であり、北沢防衛大臣は「日米合意の実行」を強調するばかりで、知事が求める県外移設は無視したままです。

北沢防衛大臣はアメリカ上院軍事委員会のレビン委員長らが、嘉手納基地統合案を提案したことについて「提出したという段階で、議論しているという話も聞いていないので論評をしようがない」と述べ「日米合意をしっかり実行していく」と辺野古沖への移設計画を進める考えを示しました。

これに対して仲井真知事は「負担が減るというなら、わかりません。もしかしたら入口にはなるかも知れないけど」と述べました。

一方、アメリカ軍が配備を予定しているオスプレイに関し、北沢防衛大臣は「米軍からの正式にあれば、十分に検討しなければいけない」と述べました。

先島への自衛隊配備については、2011年度予算を計上しており、計画が出来あがった段階で説明すると答えました。