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2011年1月、沖縄市で起きた交通死亡事故で「公務中」のため不起訴処分となっていたアメリカ軍属の男性に対し、アメリカ軍が5年間の免許停止の処分を決めていたことが遺族への取材でわかりました。遺族側は「軽すぎる」と反発を強めています。

この事故は2011年1月、沖縄市で19歳の男性が運転する軽乗用車にアメリカ軍属の男性が運転する乗用車が対向車線をはみ出し衝突。19歳の男性が亡くなったものです。軍属の男性は「公務中」を理由に不起訴となっていました。

遺族によりますと、10日に検事から電話で、アメリカ軍が軍属の男性の処分を「5年間の免許停止にした」と連絡があったということです。これを受け遺族は「軽すぎる。命を何だと思っていのか」と怒りをあらわにしています。