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那覇市役所新庁舎の工事現場で、地震に耐える免震構造の説明会が9日に開かれました。

説明会では工事関係者が市役所新庁舎の免震構造について説明したあと、翁長市長や議員らが地下10メートルの現場を視察しました。

議員らは激しい揺れを減少させる働きや家具転倒を最小限に防ぐ室内の安全性など、地震に耐える免震構造の特徴について説明を受けていました。

視察した翁長市長は「県内の庁舎のなかでは初めて取り入れたという意味で、公表できたことは安全安心という意味でよかった」と感想を述べました。市役所の新庁舎の完成は2012年秋の予定です。