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内部告発サイトのウィキリークスで日米交渉の裏側を暴露する外交文書が4日に公表された問題で波紋が広がっています。
文書には、2006年の日米交渉の過程でアメリカ政府が海兵隊のグアム移転費を水増ししていたことや、普天間基地の移設先を県外で探していたはずの鳩山総理が就任早々、それを断念していたことを伺わせる発言が書かれていています。
那覇市の街で聞いたところ、ある女性は「県民というか、国民を何だって思っているんだろうという風には思います」と話し、ある男性は「出所がどこだからという問題ではなくて、真摯に受け止めて、対応をどうやるか、はっきりと話をしていただきたいという風に思いますよね」と話していました。
7日には北沢防衛大臣が沖縄を訪れる予定で、大臣の発言に注目が集まります。