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県産黒毛和牛を使用したコンビニ商品が4月26日から発売されることになり、23日に商品の発表会がありました。

商品開発には高校生たちが参加しました。琉球島和牛と名づけられたのは、これまで肉用牛としては市場で評価の低かった母牛です。

開発スタッフによりますと、出産した牛は一般的に肉のうまみが落ちるとされていました。今回、泡盛を作る過程で出るもろみかすを配合したオリジナル飼料を与えることで、一般のブランド牛より低コストで多くのうまみ成分を含む肉質に改良することができたということです。

このプロジェクトには北部農林高校の生徒らが参加し、牛の飼育や肉質検査、飼料配合の研究などに取り組みました。