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アメリカ海兵隊の内部文書で、今年秋にもキャンプシュワブで大規模な工事が始まるとの記載があることについて、仲井真知事は4月22日、「実務的にチェックさせる」と述べました。

アメリカ海兵隊の内部文書では、2011年の9月から10月頃に、キャンプシュワブで擁壁を作る工事に着手する方針であることなどが明記されています。

仲井真知事は「キャンプシュワブの中に大規模な壁っていうイメージはなんですかな。もし可能であれば資料を見せていただきたい。実務的にチェックさせてみてください。想像がつかないものですから、すいません」と述べました。

一方、アメリカ軍が普天間基地に2012年秋にも「オスプレイ」の配備を検討しているとされることについては、「事故履歴の多い機体を町の中に持ってくるということ自体が常識外れ」だと、強い口調で反対する意思を表明しました。