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東日本大震災は県内の求人にも影響を与えています。震災の影響などで求人の取り消しを行った企業は90件に上ることがわかりました。

沖縄労働局によりますと、震災後の3月28日に県内5カ所のハローワークに設置した震災特別相談窓口には、求人の取り消し件数がおよそ半月で90件あったことが報告されました。

求人の取り消しの大半は県内のリゾートホテルで、震災によって団体客のキャンセルが相次いだことが求人取り消しの主な理由です。

県のまとめでは、2011年3月の県内の入域観光客数は43万6400人で、2010年の同じ月に比べて10万8500人も減っていて、率にしておよそ20ポイント下回りました。

一方、沖縄労働局によりますと、被災者向けの県内の求人件数は25件36人だということです。