※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

少しでも安心して生活してほしいと思います。東日本大震災で被災した人たちを県が渡航費や宿泊費を全面支援する形での受け入れが15日から始まり、第一陣が沖縄に到着しました。

15日午後那覇空港に到着したのは、福島で被災した4世帯10人で、長い避難生活と長旅で疲れた様子でした。中には福島原発の30キロ圏内から避難してきた人もいました。

南相馬市から避難してきた家族は「福島県からなるべく遠くと考えていたら、沖縄県のほうで引き受けをしてくれると話を聞きまして」と話していました。

家族らは県ホテル協会が用意したバスで、県が提供する那覇市内のホテルに向かいました。県が被災した人を全面的に支援する形での受け入れは今回が初めてになります。

県では5月末まで被災して沖縄に避難する人の宿泊などの支援を行なうとしており、16日以降も被災者が入ってくる予定です。