※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2011年1月沖縄に駐留するアメリカ軍のトップ四軍調整官に就任したケネス・グラック中将が仲井真知事と初めて対面。話題は、アメリカ軍が被災地で行った救援活動「トモダチ作戦」に終始することとなりました。

県庁を訪ねた四軍調整官のケネス・グラック中将はまず仲井真知事に「沖縄に駐留している海兵隊が被災地での救援活動・『トモダチ作戦』に参加し仙台で多くの人から感謝の言葉を受けた」ことを報告しました。

そして「日米は同盟関係になっているので将来に向け絆を強めていきたい」と強調しました。これに対し、「アメリカ軍の救援活動と沖縄の基地問題は別」との考え方を明らかにしている仲井真知事は、13日の席で普天間問題について議論するのは避けるとしたものの、「落ち着いたところで改めて意見交換をしたい」と釘を刺していました。