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辺野古への基地建設を進めようと沖縄防衛局は、地元が反対する中、3月31日、名護市辺野古に名護防衛事務所を設置しました。

名護防衛事務所は辺野古への基地建設を進めるとともに、基地がらみの事件や事故の対応にあたる拠点として、沖縄防衛局が従来の連絡所を格上げしたものです。

開所式には真部局長も出席し「普天間基地の移設に対する地元の理解が得られれば事務所の役割は大きな意義がある。地元の皆さんと信頼関係を構築してほしい」と職員に訓示しました。

しかし地元・名護市の稲嶺市長は新基地建設にはあくまでも反対の立場で、移設を前提とした事務所の設置に不快感を示しています。

事務所は6人体制でスタートしますが、防衛局では最終的には44人体制に拡大したいと話しています。