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日本映画初の監督が中学生として話題を集めた仲村颯悟さん。映画「やぎの冒険」は好評で全国で上映しています。その映画「やぎの冒険」の観客動員数が4万5000人を超えたとして監督らが29日に県教育長を訪ねました。

仲村監督は「内容はヤギを沖縄では食べるという文化を題材にしたもの。沖縄の人にとても見てもらいたい映画」とあいさつしました。

県庁を訪ねたのは、仲村監督や制作委員のメンバーたち。2010年9月から上映された「やぎの冒険」は、文化や命の尊さ食べることの大切さをテーマにした映画で、この映画に賛同した小学校では給食残食ゼロを目指し、2200人の小学生たちが食べることの大切さを学んだことが報告されました。

4月から高校生になる仲村監督。現在ジュゴンを題材にした映画を製作中ということで「ジュゴンを今撮らなければいつ撮影できるかわらないので、撮るまで終われない」と次回の作品にも力が入っていました。