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名護市のNPOが運営する民間ドクターヘリMESHが、28日被災地復興のために飛び立ちました。

今回のMESHの派遣は岩手県の災害対策本部から支援要請を受けたもので、沖縄からはパイロットとヘリに乗り込むフライトナースの2人が派遣されます。現地では、医師を乗せて運ぶほか医薬品の移送に当たります。

MESHの責任者・小浜正博医師は「今この時に、必要とされている時に、我々が手を差し伸べなければ、やはり救える命を救うという大儀自体が崩れてしまうというところで、我々の派遣が決まった」と話しています。

MESHは、いったん名古屋で機体を整備し、早ければ29日の朝には岩手県に到着。4月12日まで活動する予定です。

なお、心配されているMESHの運航継続問題は、運航支援の資金が集まっていて、2011年8月までは運航が延長される見込みです。