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嘉手納基地周辺の住民がアメリカ軍機の飛行差し止めなどを求める第3次嘉手納爆音訴訟の原告団結成総会が27日、嘉手納町で開かれました。

東日本大震災の発生を受け,あす28日に予定していた提訴を4月28日に延期した第3次訴訟。総会ではまず、参加者全員で犠牲者に黙とうを捧げ、原告団の活動費からおよそ1000万円を寄付することを決めました。

そして、裁判では2万2063人が原告になり、アメリカ軍機の夜間・早朝の飛行差し止めや総額444億円あまりの損害賠償を求めることなどを確認しました。