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2011年の地価が公示され、県内は19年連続で下落したものの、下げ幅は縮小したことがわかりました。公示地価は、一般の土地取引や公共工事の際の価格算定基準となるものです。

県内の地価は19年連続の下落となりましたが、住宅地と商業地の全地点で横ばいの地点も見られ、全体の下げ幅は2.3%から1.6%に縮小しました。下げ幅の縮小は2008年以来です。

県土地対策課によりますと、下げ幅が縮小した要因としては、減少傾向だった土地取引件数の増加や観光客数が回復傾向にあることなどが考えられるということです。

また、住宅地でもっとも高かったのは那覇市天久1丁目で、商業地は10年連続で那覇市久茂地の日本生命那覇ビルでした。