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企業からの支援も続いています。地震や津波で被害を受けた人たちの当面の生活や復興に役立ててもらおうと、17日にオリオンビールが被災地に350万円余りを贈りました。

日本赤十字社沖縄県支部を訪れたオリオンビールの嘉手苅義男社長は「当社にできることは何かと考え、グループ企業の全社員に義援金を募った」と話し、350万7000円を贈りました。また、このほかにも被災地へ飲料水1万2000本を出荷したということです。

日赤沖縄県支部の比嘉幹郎副支部長は「人間を救うのは人間。ゆいまーる精神に感謝します」とお礼を述べました。

ところで、日赤沖縄県支部が15日に派遣した医師や看護師など7人は、16日に現地に到着し、17日朝から宮城県の石巻赤十字病院で医療支援にあたっているということです。