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被害が拡大している東北や関東へ、石垣市でも募金活動を通して被災者を支援しようという動きが広がっています。

15日、石垣市役所で「石垣・岩手かけはし交流協会」の関係者らが被災者への募金活動を広く市民に呼びかけようと会見を開きました。岩手との交流は1993年岩手大冷害のとき、翌年の種もみを石垣で緊急に増やしたことがきっかけでスタートしました。

今回の地震では協会はすぐに岩手の関係者らに連絡を繰り返し、全員の無事を確認。甚大な被害を受けた被災地の支援を市民に広げていくことにしたものです。

石垣・岩手交流協会会長の高木健さんは「5万人の市民がいろいろな形で協力し、東日本頑張れと伝えたい」と話していました。協会では4月末まで5000万円を目標に活動を展開していくということです。