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仲井真知事は3月11日の定例会見で、今回のメア発言でアメリカとの信頼関係には「何年かかっても戻るかわからない溝」が生じたとの考えを示しました。

仲井真知事は3月10日、ルース駐日大使が急きょ沖縄入りして謝罪したことや、メア氏が更迭されたことについては一定の評価を示しましたが、メア氏の発言については、「県民の感情を逆なでする、外交官として考えられないような用語」が使われていて、何年かかっても戻るかわからない溝が生じた。信頼回復のためには、「毎日毎日の積み上げしかない」と、今回の一連の騒動を振り返りました。

また、新年度に予定している自らのアメリカ訪問の時期については、誰とどういうタイミングで会うのが一番良いのか、「良いタイミング」を探していると答えました。

県は3月12日、知事のアメリカ訪問の下準備のため、又吉進知事公室長をアメリカに派遣することにしています。