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外国からの観光客を誘致しようと、海外の旅行業者を招待した観光商談会が10日に県内で開かれました。

海外から沖縄を訪れる観光客数は去年29万1000人で、2009年に比べ5万人も増えています。このため沖縄コンベンションビューローなどが海外の観光業者63人を招き、沖縄の魅力をアピールするために開いたものです。

海外からは中国や香港をはじめ、ロシアからも参加があり、それぞれ5泊6日で、美ら海水族館や平和祈念館資料館など観光地をまわり、ホテルのウェディング施設などを視察。また、マグロ解体ショーを見学したり、離島の魅力を実際に体験して沖縄の文化や自然の魅力に触れます。

一通り沖縄本島を回った中国の旅行会社の社員は「美しい海や自然に囲まれている沖縄をアピールするには、海外向けのイベントをもっと企画すべき」と話していました。