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ケビン・メア日本部長の発言を受け、県民の怒りが高まっています。20代の男性は「これひどいと思います」と話し、60代の女性は「新聞で見たんですけれども、腹が立って、腹が立って。どうしてあんなに上に立つ方が、しかも沖縄に住んでた方が何も知らないんだと、とても腹が立ちました」と怒りをあらわにしました。また50代の男性は「領事をされた方が、そういうふうな県民を馬鹿にする発言をするというのは許せない。撤回してもらいたいし、謝ってもらいたい」と謝罪を求めました。

一方、アメリカ政府は発言の内容について「正確に把握していない」と答えるにとどめています。

また、北沢防衛大臣も「事実であれば遺憾」としていますが、現時点で、アメリカ政府に対し謝罪や処分を求める考えがないことを明らかにしています。

クローリー国務次官補は「彼が言ったかもしれないことで、論争になっていることは知っているが、彼が何と言ったかは把握していない」だけコメント。

北沢防衛大臣は「昨日、米国大使館から米国政府の見解は全く反映されていないという声明が発表されておりますので、内容が明らかでないうちに、他国の政府の人事に私がコメントするというのは、適切ではない」と、県民の怒りよりアメリカの言い分を優先させる発言に終始しました。